環境への配慮、またはコスト削減等の理由により、年賀状をメールで送る会社も増えてきました。
年賀状メールのメリットは、ページへのリンクを入れられること、文字制限がないこと。
取引先への年賀状メールは、はがきで送る場合と同様フォーマルな文章を用いますが、相手への個別メッセージを盛り込むなどの編集もしやすいので、工夫してみてください。
取引先に送るビジネスメールは、細心の注意を払いたいものです。
次のような点に注意しましょう。
年末年始には各所から挨拶メールが届きがちです。スパムメールも同様です。
これらの中に紛れてしまわないように、メールの件名に社名を入れるなどして、相手にわかりやすく見せましょう。
【□□株式会社】などカッコでくくると目に入りやすくなります。
例)【□□株式会社】年末ご挨拶と休業日のお知らせ
年賀状メールの同報送信はぞんざいな印象を与えます。
きちんと相手の社名、部署名、名前を入れて個別に送るようにしましょう。
なお、送信前にはメールアドレスと宛先が合致しているかどうかをきちんと確認してから送るようにしてください。
セキュリティリスクの高い添付ファイルは、殊に企業においては好まれません。よって、ファイル添付は避けましょう。
なお、相手側の設定によっては、ブロックされて迷惑メールに分類されてしまうこともあります。
機種依存文字(環境依存文字)といわれるものがあります。
たとえば、など複数の文字からなる言葉を1文字分にまとめたものが該当します。
これらは、たとえば別のOSなど環境が異なると、文字化け、あるいは表示されないことがありますので、機種依存文字の使用は避けましょう。
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