ダウンロードが完了したら、3Dプリンタで印刷します。
3Dプリンタ年賀状の印刷サイズはx100×y148×z2.5mm〜6mmです。
お手持ちの3Dプリンタで造形可能なサイズかを確認してください。
もし、サイズが対応していない場合は、データを造形可能なサイズに縮小してから印刷してください。
素材(マテリアル)ですが、年賀状のように平坦で大きめのものを作る場合は、熱収縮による影響を受けにくく反りあがりのリスクが少ないPLA樹脂がおすすめです。
または、ABS樹脂ならば受け皿となる部分にヒーター機能が付いたもの、印刷スペースをカバーで囲うようなプリンターが理想的です。(例)XYZプリンティング社 ダヴィンチなど。
カラーは好みですが、おめでたい年賀状ですので、白か明るめの色がよいと思います。
今回の3Dプリンタ年賀状では、接着面がそのままはがき表面(宛名面)になります。
上へ積みあがるにあたって、成形補助のサポート(サポート材)は今回は必要ないと思われます。
ただし、素材反りあがりのリスクを軽減のために、ラフト(ラフト材)は出力した方が良いと思われます。
弊社印刷テストでも素材の反りあがりによる印刷の失敗が幾度か起きました。その後、ラフトを出力して印刷したところ綺麗に成形ができました。
素材の反りあがりなどの印刷の不具合は、3Dプリンタをご使用の環境により異なります。
また、ラフト・サポートを一緒に出力した場合は、除去作業が必要となります。
■ サポート・ラフトとは ※1より
積層方式の3Dプリンタは、不安定な部分を補うために「ラフト」や「サポート」と呼ばれる、印刷を補助する部品が出力されます。
設定画面で出力のオンとオフの切り替えができます。
公開の印刷データ(3Dモデルデータ)は、stl形式です。ダウンロード後に各種プリンタへの出力設定を行ってください。
こちらのお問い合わせ先は 「3Dプリンタ年賀状」 のコーナーに限ります。
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※技術的なお問い合わせにはお答えいたしかねます。あらかじめご了承ください。
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